オープンリールデッキ

中学生の頃、オーディオ機器のカタログを集めて、金額を見ながらため息をついていました。TechnicsのオープンリールデッキRS-1500Uの「3モータ方式、アイソレートループ方式」なんてうたい文句に、あまり訳もわからず憧れていたものです。
それから7年後、Technicsではないですが、TEACのX-2000Rという機種を購入しました。当時、大学の音系サークルでバンドをやっており、そのライブ録音のためと、FM番組丸録のため、長時間かつ高音質で録音できる録音機としてオープンリールしか選択の余地はありませんでした。

さらにそれから25年近くが経ち、当時ピカピカだったX-2000Rにも不具合が出始めました。幸運なことにネット上で知り合った方に直し方を教えていただいたりして現在は現役復活しています。

ここでは自分が保有しているX-2000Rの他、ネット上で紹介されているオープンリールデッキ補修の情報にもリンクを張りたいと思います。

次の表中、区分欄の表示は次のとおりです。

メーカー 機種 症状 対処 区分 備考
TEAC X-2000R キャプスタンもリールも回らない。 キャプスタンベルト交換 N
ピンチローラにテープが貼り付く。 ピンチローラ交換 N
録音・消去ができない。 バイアス回路部品交換 N

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