カセットデッキ

私が保有しているカセットデッキは無線機で有名なTrioのオーディオブランドKenwoodが1985年に発売したKX-1100Gです。
SONY WM-D6Cで生録したり、TEACのオープンリールデッキX-2000Rでエアチェックした素材を編集する目的で買いました。左右チャンネルの録音レベルがプリセットで独立して調整できて、最後にまとめて調整できるという録音レベル設定が大変重宝でした。なお、本機の売りはそこではなく3ヘッドクローズドループ・デュアルキャプスタンとかでした。こちらのページ(トップ > テープデッキのコーナーPART2 > KENWOOD KX-1100G)が参考になります。

カセットデッキにはメカ部があり、ここが経年的に劣化したりします。そういう訳でネット上にはカセットデッキの補修を扱ったサイトがたくさんあります。私が自分で弄ったのは前述のKX-1100Gですが、その他のデッキの情報にも外部リンクで参照できるようにしてみました。

次の表中、区分欄の表示は次のとおりです。

メーカー 機種 症状 対処 区分 備考
KENWOOD KX-1100G リールもキャプスタンも回らない。 制御モーターオーバーホール N
右ピンチローラにテープがからまる。 右ピンチローラコイルバネ補修 N
左リール回転検知ベルトがなくなった。 左リール回転検知ベルト交換 N
消去も録音もできない。 バイアス回路電解コンデンサ交換 N

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