充電式ドリルのバッテリー交換
格安の充電式ドリルを使っていたんですが、充電してもすぐに電気がなくなってしまうようになってしまいました。そのまま捨ててしまうのも能がないので、ちょっといじってみました。
使った物
使った工具
こんな物です。 相当使い込まれています。何年使ったか不明です。 |
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バラしてみると中からモーター部、スイッチ部、それに電源部がこんな風に出てきます。 バッテリーはNi-Cd 1.2V 1,300mAhを4個直列にスタックしたものです。 |
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電圧を測ってみると、4.8Vのところ3.6Vくらいでした。 | |
ところが、ちょっと負荷をかけて電圧を測定すると、端子間電圧は0。内部抵抗が大きくなってしまってます。これは確かに使い物になりません。 同等のNi-Cd電池を探しましたが見当たらず、ならば、最近はやりのエネループを入れてみようと考えました。 |
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ケース内部はこうなっています。黄色の四角で囲んだ箇所にバッテリーが入っていました。 | |
ところが、単三×4のバッテリーホルダーを入れようとすると、矢示の爪のようなものが邪魔になります。 | |
それなら、切除してしまうまでです。ちょっと使い古しのニッパで切り取ってしまいました。 | |
また、そのまま電池ホルダを入れると隙間があって中で動いてしまいますので、適当な当て物をします。ここでは不織布を入れています。 | |
モーター部、スイッチ部、電源部はあらかじめ組み立てておきます。 電池ホルダとリード線は半田付けしてありますが、電池ホルダは極めて熱に弱く、半田付けには向いていません。最初からリード線がついているものか、スナップ式のものがいいと思います。 |
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ケースに収めたところです。 この後、ケースの片割れをかぶせて固定すればできあがりです。 |
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