UPS BX350 内蔵バッテリー交換

UPS(無停電電源装置)でエラー表示。…ああ、もうバッテリー交換しないといけないのか…

1996年にパソコンを初めて買った時、一緒にUPS(無停電電源装置)も購入。以来、十年間故障はしてないんですが、これが二度目のバッテリー交換となりました。

使った物

使った工具

こちらがBX350。OMRON製。
購入したのが1996年春で、翌1997年には製造終了となってます。
一回目の交換は2003年1月30日でしたので、約7年で交換。今回は2010年10月ですから、やはり7年。とすると、次回は2017〜2018年…
だけど、それまで本体がもつかな?
"TROUBLE"って赤ランプがつきっぱなし。
筐体を開けると中にバッテリーが横たわっていて、これを交換すればいいわけです。
筐体を開けるには左写真の白丸で囲んだ、背面2箇所のネジを外すんですが…

筐体を開けるには、ヘックスローブ(トルクス)ドライバーが必要です。
六角レンチじゃダメです。でも、今時はホームセンターで普通に売ってます。

余談ですけど、子供向けの教育雑誌についてくる付録のおもちゃとか、このヘックスローブで組み立てられてるのが多いですね。やっぱり分解されにくいように考えられてるんでしょうか。
ヘックスローブ用ドライバーでネジを緩めてるところです。
別にラチェット仕様でなくていいですけどね…。
筐体を開けたところです。
当たり前ですが、電源は落としてあり、電源プラグも抜いてあります。
古いバッテリー2個が横たわってますね。
というか、筐体内部の半分以上をバッテリーが占めてますね。
こちらが新品のバッテリーです。
仕様が合ってれば他のメーカーでもいいとは思います。仕様は以下のとおりです。私は秋葉原で購入しましたが、ネットでもポチれます。7年前も同じ店で買いましたが、値上がりしてましたね、幾分。
  • 公称電圧6V
  • 定格容量7.2Ah
  • 本体寸法151×34×94mm
  • 端子形状:メールタブ#4.8(ファストンタブ187相当)
  • 総高さ(端子含む):98mm
こんな風にギボシ端子で接続されてますので、ここの取り外しには特別な工具は要りません。
端子同士を短絡させないよう、注意が要ります。
古いバッテリーを取り外して、新しいバッテリーを接続し、バッテリーを所定の場所に収めます。
後は筐体を閉めればおしまいです。

なお、古いバッテリーは電気屋さんにお願いして処分してもらいました。
乾電池とかと一緒に処分しようとしてもダメでしょうね。
処分に関しては、一般社団法人 JBRCのホームページから、回収してもらえる電気屋さんを探すことができます。

注意点

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