ベースアンプ Marshall 3520 電源平滑コンデンサ交換

Marshallと言えば真空管アンプが有名ですが、3520はソリッドステート構成のベースアンプです。何年か前に某リサイクルショップで見つけて買ってきました。

音はちゃんと出ましたが、ハムノイズが大きい。大きすぎる。ベースの音と干渉してしまい、聞けたものではない。どうも電源から乗ってきているように思える。そこで電源回路の平滑コンデンサを交換したところ、かなり減らすことができました。

Marshall3520の回路図はネット上で入手できます。（英文ページですけど）

Guitar Amp Schematics Marshall

電源回路部分を抜き出すとこんな回路です。ごく普通の全波整流回路です。



電源の平滑コンデンサC36、C37には10,000μFが使われていますが、思い切って倍の容量と交換しました。
なお、今回、修理状況写真はありません。

使った物

• 電解コンデンサ
• 電解コンデンサブラケット

使った工具

• ドライバー、ラジオペンチ、ニッパ、半田ごて（25〜40W)等

注意点

• 電解コンデンサの大きさが異なる場合は、古いコンデンサを取り付けていたブラケットが使えません。何とか工夫しましょう。

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